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2007年3月31日 (土)

SNSについて感じたこと。

このブログを書くようになって数ヶ月が経ちました。

ちまたでは、ブログのほかにSNSがあり、その大手のmixiでは登録会員数が800万人を超えたのだそうです。

しかし、SNSは閉鎖的。そんなイメージを私は持ってしまいました。

大手を例にとると、mixiは招待制のため、現在のところは、mixiの会員になっているひとからの招待状がなければ、新しく会員になることはできません。「現会員の招待状」というものが、一種の保障を与える効果に期待してSNSの運営がなされているわけです。招待状があるから安心して付き合えるというわけですね。

ただ、ついこの前まではそこの管理会社は、プロフィール欄に本名や本当の住所を掲載するように指導していたらしいのですが、実名で登録していたある女性会員の情報が漏洩するなどの事故が発生したことを受け、最近では仮名などを推奨するようになったと、聞きました。

インターネット上で実名で日記を書く、という行為は自己のアピールそのものなのでしょう。自分はこんなことを考えていて、こんなふうに感じている、ということどもをネットに接続できる誰にでも情報発信をおこなえるし、またネットに接続できるなら誰でも閲覧できます。ただ、ネット上では善いひとばかりではなく、クラッカーなどの悪意をもったひともいることを忘れてはなりません。

そのことを、ここで少し考えて見ましょう。
もし、仮にどこかの会社の課長が、実名で日記を書くとしたらどうでしょう。当然、その内容を彼(または彼女)の部下や上司が閲覧できるわけですね。すると、いきおいどうしても多少なりとも、粉飾とは言いませんが、形式や内容が飾った文章になってしまうのではないでしょうか。つまり、本心からすこし外れたことを書いてしまうかもしれませんし、あるいは自分の考えとは正反対のことを書くかもしれません。そうするといささかなりとも、日記の内容が制限されることになるでしょう。

このような弊害を排除するには、2つの方法が考えられます。1つは、匿名で記事を投稿すること(このブログのようにですね)。もうひとつは、閲覧者を会員に制限するなどして身元を保証して投稿すること(SNSですね)。

最近では、閲覧者にパスワード制限を与えることができるブログも登場しましたので、SNSの存在価値はその意味では薄らいだわけです。大学の同好会やサークルのような感覚で、時間や場所に捕らわれずに情報交換ができる利点もあるでしょうが、それはメーリングリストでもある程度はカバーされると考えられます。すると、SNSの利点は何なのでしょうか。招待制だと、日記の更新を強制されるようなところがないか、少し不安がのこるような気もするのが心配です。

私には、SNSの閉鎖的なイメージは、どうしても消去できません。サイトの使い勝手の良さがあれば、継続したいと感じるひとの割り合いも大きいでしょう。ただ、いまは私は、SNSよりもブログに興味を覚えているため、この点ではなんともコメントできません。SNSのツールは使い勝手がよいのでしょうか。ブログツールにも、けっこうかわいいものもたくさんありますが。使い勝手のよいものが残り、そうでないものは自然に淘汰されていく。それはどの業界・業態でも共通のことで、進化の過程で証明されていくはずです。

SNSを、大学の同好会やサークルのような感覚でつかっていく分には、問題はないのでしょう。

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