松岡利勝・農林水産相の自殺について海外の主要通信社は28日、一斉に「スキャンダルの最中に自殺」といった東京発の記事を配信した。
ロイター通信はNHKが死亡の速報を流した直後、それを引用する形で速報。続報で一連のスキャンダルに言及し、「自殺は、安倍政権の支持率が発足以来最低レベルに落ち、7月の参院選で与党陣営が過半数を失いかねない状況の中で起きた」と解説した。
韓国では通信社の聯合ニュースが午後1時過ぎ、「日本の現職閣僚が自殺を図った」と題した速報を配信。ニュース専門テレビYTNも、松岡氏が病院に搬送される画像を交えて事件を報じた。
有力紙・東亜日報の徐永娥・東京支局長によると「日本の現職閣僚の自殺は、韓国でも驚きをもって受け止められている」という。「松岡氏のカネをめぐる疑惑を安倍首相はかばってきた。自殺は安倍内閣に政治的な打撃を与えるだろう」とする解説記事を本社に送った。
ドイツでは、主要国首脳会議(G8サミット)などに続いて松岡農水相のニュースが伝えられた。公営放送ARDは昼のニュースでスキャンダルの渦中にある農水相が自殺したと、現場の映像を流しながら伝えた。
2007年5月28日朝日新聞
<昨日のダービーで、首相が競馬観戦の最中にも、松岡氏はきっと死ぬほど苦しんでいたに違いない。それはそうと、私は「競馬はやらない」といったが、それには理由がある。以前、私が関わっていた会社で、すこぶる競馬好きの中年男がいた。そいつはある時、いきなり万馬券が当たったと言って自慢しだしたのだ。安田記念で私が万馬券を取った話に対抗心を燃やしたのだろう。ところがその男は、その次の週にも万馬券を取ったと言い張った。2週続けて、万馬券に恵まれることもあるのだろう、そう私は思った。ところがさらに次の週にも、そいつは万馬券を取ったと言い張る。3週連続は怪しすぎる。堪り兼ねて、私は「じゃあ、その勝ち馬投票券を見せてみろ」と言った。真偽を確かめたかった。そいつは話をうやむやにして逃げていった。その手の2枚舌の嘘つき野郎は、競馬場を探せば珍しくもないのだ。おまけにそいつは、けちんぼで会社の接待費に同僚の給料を当てにする「ごくつぶし」だった。女遊びはするしで、3拍子が見事に揃っていた。そいつを見て以来、それまで好きだった競馬から足を洗った。鉄面皮で悪党面をしたそいつの態度で何となく、競馬をやるのが虚しくなってきたのだ。蛙のつらにしょんべん、とはこいつのような野郎のためにある言葉だな、とぼんやりと思った。
私が取った万馬券は、あとにもさきにもそれ一度きりだ。金輪際、やるつもりは起きてはこないのだ。>
<まさかとは思うが、首相が万馬券を取ったと、ウソをついたのかと疑ってしまった。なぜならあの馬券は素人では取れないからだ。牝馬ウォッカは買うかもしれないが、2番手の14番人気の馬は、どうみても素人向きではない。それから、府中で万馬券を取ったなら、記念に窓口で万馬券のコピーを1枚10円で複写してくれるサービスがある。普通の人は、万馬券を取れば、嬉しくて、換金する前にたいていそこで必ずコピーをとるものだ。ちなみに、私は安田記念のときの万馬券のコピーを今も持っている。さて、果たして、安倍さんはコピーを持っているだろうか。それとも、首相としての立場上、馬券が外れたと言い難くてとっさにウソをついたのだろうか。万馬券を取ったのに「他のレースもやったから、収支は若干の赤字」とは。馬連で54,470円ですよ。何レース分だけ購入したら赤字になるのでしょうか。馬連54,470円で赤字とは信じ難い。ウソの上塗りに聞こえるのは私だけだろうか。競馬でウソをつくとすれば、他のところでもウソをつくのが人間ですが、どうでしょう。万馬券のコピーを見せてくれれば信じますが。多分、無理なんでしょうね。ウソをつくくらいなら、馬券は、最初から買わなければよい。小学生も見ているというのに、首相の真似をして、仕舞いに競馬狂いになったら、教育再生どころではないはずです。>
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